盗難防止グッズおすすめのバイクロック

バイクロックには4つの種類がある

バイクの盗難防止グッズとして人気のバイクロックは、大きく分けると4種類に分類できます。
その中でも幅広いニーズに活用できるのはチェーンワイヤーロックで、バイクのタイヤに絡めて使える他、電柱や鉄柵など固定物と絡めてロックすることができます。

見た目にはっきりとバイクロックしているとアピールできるため、視覚の面でも防犯効果が期待できます。

2つ目の種類は、U字ロックと呼ばれるものです。
これはUの形をしているのが特徴のバイクロックで、ワイヤータイプよりも丈夫で簡単に破壊されません。
重たいのでバイクに携帯するというよりは、自宅での盗難防止ロックとして使いやすいタイプです。

3つ目の種類は、軽量でコンパクトな点で携帯しやすいディスロックです。
強度という点ではイマイチなので、あくまでも一時的な防犯効果となってしまいますが、まったくロックをしていない状態と比べると防犯効果が期待できます。

4つ目の種類は、アラーム付きバイクロックがあります。
これは電子タイプのロックで、ロックに振動や衝撃が加わると、アラームが大音量で発するという特徴があります。
感度が良すぎると日常的な振動でもアラームが鳴ってしまうことがあるため、使用する場所やシチュエーションには注意が必要です。

バイクロックにはたくさんの種類がありますが、1種類しか使えないというわけではありません。
それぞれ重量やサイズが違いますし、どれだけ防犯対策が必要か藻異なるので、シーンに適したバイクロックを選ぶことをおすすめします。

例えば自宅に駐車しておくなら、U字ロックとアラームロックを併用すれば高い防犯効果が期待できますし、万が一の時にはアラームの大音響で気づくこともできるでしょう。

しかしツーリングや日常ユースの際には、最低限の防犯対策は必要ですが使いづらいというものやバイクに携帯できないサイズのものはNGです。
この場合には、コンパクトで使いやすいバイクロックを複数併用することで対応するのがおすすめです。

またバイクを電柱や車両止めなどの固定物にロックする「地球ロック」も効果的です。
もしも自宅で長期間駐車するなら、バイクロックで地球ロックをした上で、他にもバイクカバーや防犯カメラなども使えば高い防犯効果を期待できるでしょう。

バイクロックは、商品によって2,000円ぐらいで購入できるものもあれば、1万円超の高額ロックまで多種多様です。
高額なものはそれだけ強度が高く、アラームタイプは感度が良くなる傾向にありますが、安価なロックでも防犯対策としては十分に使うことができます。

ただし、安価なロックは強度の点では不安な要素が大きい傾向にあるため、地球ロックをしたり複数のロックを併用するなど工夫すると良いでしょう。