趣味として楽しめるリトルカブ

エコなバイクが欲しい!そんな人におすすめ

1997年から現在までロングセラーシリーズとなっているホンダのリトルカブは、ホンダが誇る名バイクモデルのスーパーカブシリーズの弟分的なモデルとして誕生しました。
スーパーカブと比べるとコンパクトなスペックになっているので、長距離走行というよりは小回りが利くシティユース向けのモデルです。

具体的なスペックとして、タイヤは14インチとコンパクトとなり、乗った時の快適さを高めるためにシートの高さも低重心を意識したスペックとなっているのが特徴です。

そんなリトルカブの魅力は、なんといっても低燃費性ではないでしょうか。
カタログ燃費では脅威的な113km/Lを実現しているので、ガソリン代を気にすることなく毎日ヘビーユースしたい人に大人気です。

シティユースの場合、どのバイクモデルでもカタログ燃費より実燃費がかなり低くなってしまうのが一般的ですが、リトルカブの場合には現実的な実燃費でも60km/L程度は走ってくれるので安心です。
他の原付からリトルカブへ乗り換えることでガソリン代を大幅に節約できたというユーザーが多いという点は、リトルカブの大きな魅力と言えるでしょう。

また、リトルカブのエンジンはバツグンの耐久性があるという点も大きな特徴です。
エンジンの耐久性はそのバイクの寿命にも大きく関係するので、耐久性が良いリトルカブなら一度購入すると長く愛用できるバイクモデルと言えます。
長年ずっと大切に乗れるバイクが欲しいという人には、リトルカブは一押しのモデルです。

リトルカブには荷物を積む場所がない

スッキリとしたフォルムが人気のリトルカブですが、そのぶん荷物を積む場所が少ないというデメリットがあります。
一般的な原付だと、メットインできるスペースが確保されていて走行中にはそこに荷物を入れることができます。

しかしリトルカブの場合、残念ながらメットインのスペースがなく、荷物を積むなら座席の後ろに縛り付けるぐらいしかできません。

レトロな雰囲気を楽しめるバイク

リトルカブは低燃費性と耐久性に優れたエコなバイクというハイスペックなモデルですが、それと同時にレトロな雰囲気を楽しめるデザインも人気の秘密です。
コンパクトで小回りが利くサイズ感なので毎日の通勤や通学などのシティユースにもピッタリですし、乗っていて疲れにくいデザインなので長距離の移動にもおすすめです。

他のスクーターと比較すると、やはりスーパーカブの弟分というだけあって、悪路走行にも対応しやすいという点が大きな魅力となっています。
「片手運転で蕎麦屋の出前ができる」というイメージにピッタリのバイクで、運転のしやすさ重視でバイク選びをしたい人にもおすすめです。