原付EV!ヤマハ E-Vino

ヤマハ E-Vinoは可愛いデザインが人気の電動バイク

自動車やバイクの電動化は、日本だけではなく世界規模でグローバルに進行しています。
バイク業界においても、ハーレーの電動モデルライブワイヤーがラインナップされています。

原付業界でEV車が欲しいという人なら、ヤマハ E-Vinoが一押しです。
ヤマハ E-Vinoはテレビの旅番組で出川哲郎さんの愛車として毎回登場するので、以前から気になっていたという人は多いのではないでしょうか。

ヤマハ E-Vinoは1997年に初代モデルが誕生したVinoシリーズの最新EVモデルです。
定期的にモデルチェンジをしながらスタイルやスペックの点がトレンドを取り入れながら進化しているものの、シリーズ全体に共通しているシンプルなデザインと可愛い雰囲気は、ヤマハ E-Vinoにも共通しています。
丸みを帯びたフォルムをしており、どちらかというと男性より女性に人気が高いモデルとなっています。

EVには興味があるけれど使い方がよく分からない、というユーザーにとっては、ヤマハ E-Vinoは初めてのEV車としてもおすすめです。
キーを差し込んでボタンを押すと、エンジンがかかります。

発進の際にスロットル発進をするという点は、通常のガソリンバイクと変わりません。
実際に乗ってみると圧倒的な無音と低振動を実感することができ、それがまたヤマハ E-Vinoの人気を後押しする理由の一つとなっています。

しかも充電は3時間でOKですし、1回充電すると約29km走ることができます。
しかも1度の充電にかかるコストは30円程度と安いので、バイクに乗りたいけれど燃費を気にしたくないという人にもおすすめです。

シティユースに便利な装備が充実

ヤマハ E-Vinoは、日常ユースに便利な装備が充実しています。
例えばシート下のラゲッジルームはたっぷり大容量の10Lサイズとなっていて、小物や予備のバッテリーを格納するのにちょうど良いサイズとなっています。
ヘルメットの格納には小さすぎますが、ヘルメットホルダーがついているのでヘルメットを持ち歩かなければいけないという事態にはなりません。

さらにフロント部分にはコンビニフックやフロントポケットが搭載されているので、500mlのペットボトルをドリンクホルダーのように入れてもOKですし、コンビニの袋やバッグをフックに引っ掛けることもできます。

乗り降りをしやすくしたフラットなフットボードも、ヤマハ E-Vinoならではの魅力です。
広めのフットボードは走行中にも足を若干動かすことができるゆったりとした広さを確保している他、ライディングポジションの調整もしやすくなっています。