優れた燃費性能!レッツバスケット
リーズナブルでも低燃費なハイスペック
1996年にシリーズが誕生して以来、少しずつモデルチェンジを重ね時代の流れとともに変化を遂げてきたスズキのレッツバスケットは、ボディ重量が68kgと超軽量なので女性でも取り扱いやすいモデルとして人気があります。
購入価格は10万円以下とリーズナブルな点も人気の理由となっていますが、価格がリーズナブルでもスペックの面ではとても優秀です。
燃費は73km/Lと平均以上ですし、エンジンには4.5PS馬力というハイスペックなエンジンを搭載しています。
レッツバスケットは旧モデルではラゲッジボックスが小さく、使い勝手がイマイチという点がネックでした。
最新モデルになってからは、フロントのカウル部分に大きめのバスケットを標準搭載し荷物をサッと載せやすくしたり、フロント部分のインナーラックには2Lペットボトルをそのまま入れることができる容量を確保するなど、日常ユースの利便性を高めることに成功しました。
その他にもコンビニフックがついていたり、シートの後ろにはロール式で蓋が閉まるリアキャリアを搭載するなど、ちょっとそこまで外出したい時に自転車感覚で使えるバイクモデルとなっています。
ちなみにフロント部分のバスケットやインナーラック、そしてリアキャリアには樹脂素材が使われているので、屋外に駐車をしていても錆びることはありません。
ターゲットは主婦・主夫層
レッツバスケットは軽量で取り扱いやすいという点、そしてフロント部分に25Lのバスケットが搭載されているなど、生活で使用できるバイクを求めている人に高い人気があるバイクモデルです。
その中でも特にシュフ層からは圧倒的な支持を受けていて、スーパーの駐車場でも軽量でコンパクトなので取り扱いやすいと定評があります。
またシートの高さが685mmと低めのデザインなので、身長がそれほど高くない人でも乗りやすいスペックとなっています。
インナーラックの上部にはかばんをかけることができるホルダーもついています。
バスケットにかばんを入れると安全性の面で心配という人にとっては、持ち手が太めのバッグでもかけることができるホルダーは、使い勝手が良くて安心できる装備と言えるでしょう。
こうした痒い所に手が届くような細かいスペックの一つ一つが、レッツバスケットの高い人気を誇る理由となっているのかもしれません。
走行性能やパフォーマンスも妥協無し
生活に密着し乗りやすいバイクモデルとして人気のレッツバスケットですが、エンジンを始め、走行性能や燃費などのパフォーマンスの面でも優秀です。
レッツバスケットにはスズキが独自に開発したSEPエンジンを搭載し、コンパクトながらも使い勝手が良くて低燃費性を実現しています。
しかも低中速域でも高い出力を出すことができるので、信号待ちの後のスタートでイライラすることがありません。