収納が充実!ホンダリード 125
スクーターでは大型ボディが魅力のモデル
1982年に発売開始後、少しずつモデルチェンジを繰り返しながらロングセラーとして大人気を博している「ホンダリード 125」は、他のスクーターと比べると若干大きめのボディが特徴です。
またウィンカーも大きめのデザインを採用していて、高いデザイン性を強調するなど見た目にこだわりを持ったバイクモデルという点で多くのファンを抱えています。
リードらしいデザインはモデルチェンジによっても大きく変化していませんが、ホンダリード 125のシンボルでもあった大きめのウィンカーは2013年にモデルチェンジが行われました。
フロントカウル全体を使うV字型に変更するなど、時代の流れやトレンドに合わせて変わった点がいくつかあります。
長くホンダリード 125と付き合っているユーザーの中には、時代と共に少しずつ変化するホンダリード 125を楽しむことが醍醐味だと感じる人もたくさんいます。
ハイテクなスクーターならコレ
ホンダリード 125には、エンジンには小型スクーター向けのエンジンであるESPが採用されています。
これは従来のスクーターエンジンと比べると、最高出力が20%、最大トルクは27%、そして燃費が33%アップするというハイスペックなエンジンです。
ホンダリード 125はESP以外にも最先端のテクノロジーが駆使されていて、燃料と吸気システムではPGM-FIを搭載するなど積極的にハイテク路線を進んでいるバイクモデルなのです。
シティユースを目的としたモデルなのですが、低速減時における無駄なエンジン回転を調整するなど、シティユースだからこそ起こるエネルギーの無駄遣いに着目したスペックに仕上がっています。
さらに、バイクが停車したら自動的にエンジンをストップさせるアイドリングストップ機能も搭載されています。
これによって停車時のガソリン消費を最小限に抑えることができる他、環境性能もアップすることができます。
しかも自動的にストップしたエンジンが再始動する切り替えはスムーズなので、アイドリングストップ機能を使うことによるストレスは一切ありません。
ホンダリード 125はスペック面でも優秀で、低振動で乗りやすいという特徴や、濡れた路面でも前後の連動ブレーキによって高い安全性を確保できるなど、初めて乗るバイクとしてもオススメの車種です。
収納たっぷりだから荷物が多いライダーにも人気
ホンダリード 125は、見た目のサイズ感は他の原付車種と大きな違いはありません。
しかし、シート下の収納スペースは、他の車種と比べて圧倒的なサイズ感があります。
ホンダリード 125はリヤタイヤを一般的な12インチではなくあえて小さめの10インチにおさえることによって、ラゲッジスペースをさらにたっぷりと確保しました。
通勤やビジネス等など荷物が多いシーンでも使い勝手が良いですし、普段から荷物がたくさんある人にも大人気のモデルとなっています。